Be honest. Be ambitious.

野球好き大学院生の頭の中

目的と手段

※このブログは、mackeyがたまーに勉強について語るブログです。ご了承ください。

 

 

 

 

|目次|

 

 

 

 

1.今回の問題のネタ

こんなツイートを見付けたんですよ。

 

 

これに対しては、様々な意見が寄せられていますが、僕自身いろいろ考えるところがあって、一応ツイートもしてはいますけど、文章化すると長くなりそうだったのでブログに起こすこととしました。

 

 

 

 

2.目的と手段

今回の何が問題かというと、端的に言います。

 

これ、なんのための課題なの?

 

僕はそこが不思議でした。出題者の目的意識がわからないんですよね。

一応僕もそれなりに勉強をしてきた身ですので、自分なりの勉強法なるものはある程度確立しています。それで、優秀と評される程度の成績を挙げてきたつもりです。

で、ノートをどう活用するかも自分なりのやり方があります。ノートを取る目的としては

 

①知らない知識を教えてくれた時のメモ

②しっくりきた思考過程があったときの記録

③見返すためのまとめノート

 

というあたりでした。力を入れてまとめるのは③です。①や②なんて、極論言えばその辺のメモの切れ端でもいいわけです。まあそれだと紛失するんでたぶん冊子のノートかルーズリーフがいいですけどね。もしくは後で③に統合すればいいですし。まあいずれにせよ最後見返すための1冊のノートを用意しますね。

で、③を作る上で注意するのは何かと言うと

 

・見返しやすい

・必要最小限の知識

 

というところ。では、見返しやすいノートって何だろう、と考えたとき、これって人それぞれですよね。カラフルが果たして見やすいでしょうか。僕は色の使い分けは意味を持たせています。意味のない色分けはしません。高校時代までは1色で事足りることが多かったので、「クルトガ0.3mmシャーペン」と「SARASA CLIP0.4mmのオレンジ」しかほぼ使っていません。だってカラフルだと見返すのに目が疲れるんですもん。あと字ね。小さい字なんか読んでられないでしょ。

 

見返しやすさでもう一点重要なのが、あまり情報を詰め込み過ぎないことなんですよね。空白も何もないギッチギチのノート見返す気になんかならないです。そこで大事なのが必要最小限の知識なんです。たとえば数学でも、まとめノートには重要な公式とか定理を押さえておけば良くて、実際の応用問題での解法の流れなんてまとめなくていいんですよね(ただ、僕は正直数学のまとめノート作った覚えがないんですよね。数学は最小限の労力で、と決めていたことも理由としてありますが。いずれにせよ数学は問題演習のほうが大事だと思っていたので)。

 

で、問題のこの課題を見ると

・カラフル、つめつめ。イラストあり。小さい字できれいに書き取り。時間掛けていると先生が判断すれば高評価

・空白あったら再提出

 

まず、そんなに何色も必要な場面ってありますか?日本史の戦国時代まとめるときに、もしかしたらグループ化のため必要かも、ってくらい?

そして、つめつめ。小さい字読み返せる人はいいですよ。でも僕的にはアウトなもののひとつ。

時間かける。ノート作るのだけに?

空白あったら再提出?意図的に作りたいんだよこっちは。

 

これ、なんかノートを作ることが目的になってませんか?僕の考えるノートの活用法は、これまでを読んでいただければわかると思いますが、あくまで勉強の手段ですよ。正直、ここに時間かけてられないです。一回書いただけで覚えられるわけないんですよ普通。中学時代の俺じゃないんだから←完全な自慢ですごめんなさい

 

あと、他に「?」ってなったのは、評価基準が「時間を掛けた」とか「熱意」とか言ってるあたりなんですよね。勉強の習慣が一切ない人向けの課題ならまだわかりますが、僕こんな課題出されたら納得いかないですし、たぶん「なぜこのような課題をやるんですか?」とお伺いを立てたと思います。学生時代の先生方にいかに恵まれたか、とほんと思います。

 

 

 

 

3.「見やすくまとめる」能力を不要と言っているわけではない

ただ(その方法はさておき)見やすくまとめる能力は必要だと思いますよ。

それを勉強のノートでやらんでもいいのでは?と思うわけです。こういう能力というのは「相手に何か伝えたいとき」に大変役立ちますよね。たとえば、何かのプレゼン資料をPowerPointで作らせる課題、これだったらどうでしょう。これなら、なかなか有益な課題だと思うんですけどね。まあ、もちろんプレゼンだって「相手に伝える」ことが目的でパワポ資料のまとめなんて手段に過ぎないとは思いますが、手段としてこれを取る人は非常に多い。有益さはノートとは段違いだと思います。

 

 

 

 

もちろん社会に出て理不尽なことにはいくらでも出くわすと思いますけど、これは何を教育するためにやっているんでしょうか。実際に課題を出した人は、その目的を筋道立てて説明できるのだろうか?と思いました。説明が出来ない課題なのであれば、生徒たちに失礼ではないかと個人的には感じます。