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宮西投手の活躍に際して、改めて「中継ぎ」の世界を少し見てみる

こんばんは、mackeyです!

今日は、偉大な記録が生まれたので、そこに関連する記事です!

 

 

 

 

|目次|

 

 

 

 

 

1.改めて、宮西投手の偉業を称える

まず、600試合登板おめでとうございます!これはNPB史上40人目の記録となります。実は、この記録、2000本安打より達成者が少ない大記録なんです。

そして、更に偉大な記録。NPB記録である通算273ホールドに並びました!これ、ホールドのルールが違うので単純に比較できないのですが、メジャー記録を既に上回る数字でして。なので宮西投手は世界記録保持者ということになるようです。

 

 

 

 

2.中継ぎとして輝く投手~通算ホールド上位3名

では、宮西投手の偉業にも触れつつ、これまで「中継ぎ」で輝いた投手を紹介していきたいと思います。

 

 

(1)山口鉄也投手

長らく通算最多ホールド記録保持者だったのが、ジャイアンツの山口鉄也投手です。また現在も、324HPはプロ野球記録です。

育成ドラフトでの入団であったことから「育成の星」とも呼ばれています。2008年から2016年まで9年連続60試合以上登板という鉄腕っぷりを見せつけ、長らくジャイアンツのブルペンを支えてきました。しかし、故障などから昨年は18登板にとどまり、今シーズンはいまだ登板がありません。むしろここまで故障しなかったことのほうが驚きなのですが。

 

(2)浅尾拓也投手

山口鉄也投手と同じ年にプロ初登板を果たしたのが、ドラゴンズのイケメン浅尾投手です。

中日ドラゴンズがリーグ連覇を果たした2011年は神憑り的な活躍で、79登板、防御率0.41、45ホールドでMVPにも選出されました。翌年にはNPB史上初の150ホールドを記録しています。しかし、2009年からの3年間の酷使は凄まじいもので、その後怪我に悩まされる原因ともなってしまいました。浅尾投手がここまでホールド数を伸ばした要因としては、同時期に岩瀬投手という絶対的守護神がいたことも大きいように思います。

シーズン最多ホールドは浅尾投手が2010年に記録した47ホールド、シーズン最多HPも浅尾投手が同年記録した59HPとなっています。

 

(3)宮西尚生投手

2人より後にプロのキャリアをスタートさせたのが宮西投手です。

宮西投手は、即戦力としてルーキーイヤーから1軍に定着、現在プロ入り以来10年連続50試合以上登板という記録(岩瀬投手の15年連続に次ぐ。パリーグ記録でもある)を持っています。ファイターズでも長らくセットアッパーとして活躍しています。ルーキーの頃、誰よりも遅く球場入りしていた宮西投手も今となってはすっかりファイターズブルペン陣のリーダーです。チーム全体を恐怖政治でまとめあげていると言っても過言ではありません。

身体の強さ……というより精神面のタフさがとんでもない投手です。だって脚の骨折れてても投げるもん。

 

 

 

 

3.3投手の比較

では、この3投手の活躍を比較してみましょう。

 

 

(1)登板数

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こちらのグラフは、3人の通算登板数の伸び方をグラフ化したものです。

山口投手は2016年まで一直線ですね。この間ずっと60登板以上していました。

浅尾投手は、やはり2012年以降は怪我で苦しんでいることもあり、数字の伸び方が鈍化しています。にしても2011年あたりまでの山口投手を猛追していたころはやはり極端な伸び方です。

宮西投手も特に離脱もなくきていますから安定して登板数を積み上げており、一直線のグラフです。

 

 

(2)通算ホールド数

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一時期の浅尾投手の異常さがよくわかるグラフです。2年間で92ホールド稼いでるんですからこうなるのも当然なんですけどね。

山口投手は2年目から既に勝利の方程式として起用されていたこともあり、順調なホールド数の伸ばし方でした。

宮西投手は、最初の数年間はホールドシチュエーションではない場面での起用が多かったため、数字を大きく伸ばし始めたのは2012年以降です。

 

 

(3)まとめ

今回比較した3人の中で、宮西投手のみが今シーズンも活躍しています。といっても浅尾投手は壊れて当然の酷使でしたし、山口鉄也投手はむしろここまでよく持ったというのが正直なところかもしれません。中継ぎで長年活躍することがどれほど難しいのか、ということもあるでしょう。まずは、ふたりの復活を願うばかりです。

そして、宮西投手は今後もファイターズのブルペンを支える存在として、怪我なく活躍し続けることを願います。明日で記録更新できたら理想。それでは!