Be honest. Be ambitious.

野球好き大学院生の頭の中

これまでのファイターズ投手陣の活躍を小松式ドネーションで見てみましょう。

こんにちは、mackeyです!

試合のない今日は、データ遊びをしてみましょう。

 

今回使ってみるデータは「小松式ドネーション」!これでファイターズ投手陣の活躍度合いを測ってみます!

 

 

 

|目次|

 

 

 

 

1.小松式ドネーションとは

(1)小松聖投手とは

 まず人によっては

「小松」って誰

ってなる人がいるかもしれません。そんな人のために説明しておきましょう。

 

まず、この「小松」というのは小松聖さんのことです。

小松聖さんは、2006年にドラフト希望枠(≒逆指名)でオリックスバファローズに入団した投手で、現在バファローズの2軍投手コーチを務めている方です。

現役時代の主な活躍といえば、間違いなく2008年シーズンの大活躍が挙げられます。プロ2年目だったこの年はシーズン途中から先発を務め

172.1イニング、15勝3敗、防御率2.51

の大活躍でした。このシーズンはバファローズが2位に躍進しており、その原動力となりました。また、新人王資格を有していたため、当然新人王にも選出されました。

ヒーローインタビューで山本高広さんのネタである「キターッ!」のモノマネをすることで有名でした(正確に言えば織田裕二さんのモノマネのモノマネなんですが)。

 

 

(2)小松式ドネーションとは

では、 この小松式ドネーションとはなんぞや、という話ですね。

正式名称は「ONEアウトドネーション」のようです。

www.onelove.cc

これは、愛犬家である小松投手が愛犬団体「ONE LOVE」への賛同企画として行ったもので、独自の計算式を基に、小松投手自身の活躍度合いに応じて当団体に寄付をする、という慈善活動です。

 

ところが、これを開始したのが2011年で1イニングのみの登板に終わってしまい、計算上寄付金が1000円となってしまったことでネット界隈で話題になってしまったようてす。

 

もっとも、話題はこれで終わらず、この「小松式ドネーション」の計算を他の投手にも適用して、ランキングにして並べてみると、なかなか妥当な順位になったんです。

なんとこの指標、先発・リリーフの区別なくチームへの貢献度合いを容易に測ることができる超有能指標だったことが判明したのです。笑

まあ、あくまでネット上でのお遊びデータです。

 

 

(3)小松式ドネーションの算出方法

では、この小松式ドネーションはどう算出されるのでしょうか。

 

計算式はこのようになっています。

 

寄付金総額={投球回数×3+(勝利+ホールド+セーブ)×10+(リーグ優勝+日本一+タイトル個数)×100 }×1000

 

若干説明を加えますと、「投球回数×3」というのは、要は獲得アウト数です。

 

指標としては

①いわゆる勝ち運のない投手でも評価される

②先発とリリーフでも比較が可能

③計算がすげえ簡単

といったところが有能と評価されているようです。まあ、セイバー的には勝利・ホールド・セーブといった結果を評価対象としているという点で、指標としての価値がどうなのか疑わしいですが…笑

 

ちなみに、小松投手が仮に2008年、このドネーションをしていたならば…

 

投球回数172.1=獲得アウト数517

15勝3ホールド

タイトル~新人王 計1個

 

なので、計算を間違っていなければ

797,000円ですね。すげえ金額。

 

 

2.ファイターズ投手陣の小松式ドネーション

さて今回は、今季1軍登板しているファイターズ投手陣で計算してみました。タイトル等々の部分は除外し、投球回数(=獲得アウト数)、勝利数、ホールド数、セーブ数を計算対象として小松式ドネーション(KD)を出してみました。KDに1000を掛けると小松式ドネーションにおける寄付金総額となります。

 

では、ランキングはこちら!(2018年6月3日終了時点)

 

f:id:mackey5law:20180604151422p:plain

 

1位はトンキン投手マルティネス投手の両新外国人でした!先発の大黒柱とクローザーですから当然の結果とも言えるでしょう。そして3位は石川直也投手。セットアッパーとクローザー両方を経験しているシーズンですが、その期待に応えていることになるのでしょう。その後、高梨投手上沢投手加藤投手と強力先発陣の面々が揃い、7位に鉄腕宮西投手がランクイン。実は、現時点でのタイトル争い1位もドネーション計算対象にすると、宮西投手が最優秀中継ぎ(最多ホールドポイント)となるため100KD増えるんですよね。となると、一気に281KDでチーム1位となります。それはそれで納得できるかも笑

 

 

4.小松式ドネーションを算出してみた感想

今回、このようにデータ遊びをしてみたんですが、たしかにランキングを見てみるといい感じに貢献している投手が上位に来るようになっている印象です。

ただ、勝利・ホールド・セーブといった結果に伴った記録が影響されやすそうなのは気になりましたね。石川直也投手、たしかによくやってくれていますが、数字以上の不安定さが気になるので、ここまで上位に食い込むとは…という印象でした。まあ、どんな指標も欠陥はあります。

 

ちなみにDELTA社算出のWARによれば、規定投球回到達者のランキングは以下の通りです(こちらも2018年6月3日終了時点)。

 

1point02.

加藤貴之 2.0

上沢直之 1.4

マルティネス 0.9

高梨裕稔 0.3

 

小松式ドネーションのランキングとはほぼ逆ですね。

言ってしまうとあれですが、小松式ドネーションのランキングのほうが感覚的にしっくりくるかな…個人的には、ですが笑

加藤投手が絶望的に不運だというのはわかるのでWARが高くなるのも納得ではあるんです。でもチーム1位か?っていう疑問が。あと、計算上被本塁打の数が過大に影響を及ぼすらしいんです。加藤投手が高く、高梨投手がここまで低いのもそういう理由のようです。

 

 

 

そんな感じでデータ遊びをやってみました。主観的に野球を観るのも楽しいんですが、客観的データを通して野球を観るのもまた僕は好きです。こんな(なかなか理解されなさそうだけど)楽しみ方もあるんだ、ということを提示させていただきます。

では、明日からも福岡ソフトバンクホークスのせいでサッカー日本代表よりも絶対に負けられない戦いがそこありますので、応援していきましょう!明日もマルティネス投手頼みます!