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野球好き大学院生の頭の中

きっと僕は指導者に恵まれた~日大アメフト部の騒動に思うこと

おはようございます、mackeyです!

 

 

 

さて、今日はいつもより真面目な話になります。

本当に残念なニュースでしたが、日大アメフト部の件です。選手の会見を見て、そして監督らの会見を見て、いろんな感情が沸き上がりました。短い間ながら、同じく体育会系に身を置いていた人間として、いろんなことを考えざるを得なかったというか、当事者じゃないのに本当に辛くなる、堪えるような事件でした。

 

 

 

|目次|

 

 

 

 

 

1.僕はあの選手の味方をしてあげたい

まず、大前提です。これを外してはいけません。

 

今回の一番の被害者はタックルを喰らった関学大のQBの選手です。

 

ここだけははき違えてはいけません。被害者であるQBよりも日大の選手が救われるべき、ということはありません。

 

 

 

こんなことをなんで冒頭で敢えて確認したのか。

こう意識し続けないと、ここをはき違えるくらい、日大の選手があまりにも不憫だからです。

 

会見を見て、記事を読んで、本当に涙が出そうになるくらい。正直、第二の被害者と言っていいと思っているくらいです。

彼の行為が全面的に許されることはないでしょう。しかし、現在これだけの状況証拠が揃っている中で、誰が

監督は選手に反則タックルを指示していない。会見で選手が話した言葉は嘘だ

と判断できるのでしょうか。

 

本当に選手が言葉の意味をはき違えていたのであれば、1回目のタックルの際に注意しますよね?でもそれがなかったのは、試合の動画が残っていますし、証拠として押さえられます。

 

本当に指示していないなら、退場になった際に「よくやった」と言わんばかりの励ましのような迎え入れをしませんよね?当然説教ですよね。これも動画で証拠が残っています。

 

会見をできるだけ先入観なしで見ようと思っても、それでも信じられないんですよね。これだけ客観証拠が揃っちゃうと。

 

選手は「この2択しかない」と追い込まれていたと思います。つまり

①指導者に反発してアメフトを辞める

②反則タックルを指示通り実行して、アメフト界から追放される

そうです。

彼の頭の中では、いずれにせよアメフトを辞めなければならない選択肢しか残っていなかった。

彼が、この状況で「よし、会話録音して証拠を残そう!」とか考えられたでしょうか。

結局、この2択なら、①を選ぶしかなかったのでしょうけれども、それだとまた彼のように他の選手が監督の捨て駒として使われることになったかもしれません。恐ろしい。

 

 

 

2.体育会系の恐ろしさ

体育会系の闇というのは、この件でよく周知されたと思います。

本当にガチガチの古い体育会系は、絶対服従の色強いんです。上の命令には逆らえません。

 

そして、その絶対服従、一番突き付けてくる人間は力のない指導者・上級生です。

 

よく高校野球部の処分で、上級生が下級生いじめて出場停止、とかになってますよね。あれ、だいたいベンチ外の上級生がベンチ入りした下級生をいじめる、っていうパターンです。

 

本人がテレビで話してたやつですが

中田翔・先輩を洗濯機にぶち込む

っていう伝説あったじゃないですか。ぶちこんだのは乾燥機なのが真実らしいんですけど。どっちでもええわ笑

あれも当時2年生だった中田選手が、1年生(ライオンズ・浅村選手の世代)をいじめている3年生を見かけたときに、3年生をしばいた、という話です。そのとき、大阪桐蔭は処分受けてませんし、それだけ当然のようにあるわけです。

 

 

3.僕はきっと幸運だった

僕も体育会系の部活に所属していました。

 

たしかに、気に入らない先輩もいました。ですが、少なくとも指導者には恵まれました。こっちの意見も聞いてもらえましたし、たしかに目上ではあるんですけど、決して僕は指導者の駒ではなくてひとりのプレイヤーとして尊重してもらえたと感じています。今思えば、よく顧問と殴り合い寸前の大ゲンカしたにもかかわらず許してもらえたなぁ…顧問に暴言吐いたの、たぶん知ってる上級生下級生の範囲では俺だけ…笑

 

でも、チームによってはそうじゃないところなんてたくさんあっただろうなと思います。そんな指導者のもとでプレーしてたら、果たして今でも野球を愛せていたのか、考えただけでぞっとするときがあります。