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野球好き大学院生の頭の中

大谷翔平選手のメジャーでの二刀流の成功可能性を探ってみた

こんばんは、筋トレしなきゃと痛感しているmackeyです!

 

 

 

前回ですね、若干お酒の力を借りた状態で

 

ブログネタ考えるの疲れたからなんか書いてほしい記事ありますか?」

 

と募集してみたところ、リクエストをいただけたのでさっそく取り掛かりました!

 

 

 

 

目次

 

 

まえがき

 

今回来たリクエストは

 

「経験者から見て、大谷翔平の二刀流はメジャーで活躍できると思いますか(真顔)」

 

ということでした。

 

まずですね、「野球経験者目線で」ということなんですが……

 

大谷選手のやってることって、おそらく経験者の方がより理解不能なんです笑

 

いや、まず投打どちらかだけでもプロになる人って僕らから見たらバケモノですし

 

一軍で試合出る人なんて神ですし、タイトルホルダーなんてわけわかんないです。

 

中学時代に大会でノーヒットノーランを達成しても

 

高校で1登板もできずに終わった人間もいるわけです、ここに←

 

…失礼しました、どうしても自慢したくなりました←

 

まあ、あのクソガキ大谷選手は投打どっちも最高級のレベルなわけでして。

 

だから、なんていうか、この記事も正直おこがましいんですよね笑

 

でも、まあいちファンが好き勝手なんか言ってるな程度で受け流してもらえれば笑

 

あと、経験者目線と言えるか怪しい部分もありますがご了承ください…

 

 

 

 

 

 

 

打者としての成功可能性を探る

 

まずは、正直個人的には「打者一本の大谷翔平を見てみたい」という想いもあり

 

先に「打者・大谷翔平」について考察したいと思います。

 

日本人バッターの大成というのも悲願と言っていいですしね。

 

 

 

過去の日本人野手から成功の条件を考える

 

まず、過去の日本人野手はどういった選手が

 

活躍しているかを見ていきたいと思います。

 

今回は、大谷選手が長距離砲として活躍してきたということで

 

同じく長距離打者として名を馳せた選手をサンプルとして分析していきます。

 

いくら活躍している例とはいえ

 

イチロー選手や青木宣親選手と比較してもタイプ違いすぎますからね。

 

条件としては、単純なものですが「シーズン30本塁打経験者」ということで。

 

(大谷選手が30本塁打に到達していないという点は目を瞑ってね)

 

今回サンプルとして取り上げるのは、メジャー挑戦順に

 

松井秀喜選手

松井稼頭央選手

中村紀洋選手

井口資仁選手

城島健司選手

岩村明憲選手

福留孝介選手

 

となります。

 

この時点で既に勘の良い方はお気づきかと思いますが、

 

最近のメジャー挑戦野手ってほぼ巧打タイプなんですよね。

 

スラッガーはやはり中島宏之選手(現・オリックス)の失敗が大きかったですかね…

 

WBCの活躍見てたらまさかああなるとは思わなかったのが本音でした…

 

ここで取り上げる選手については

 

キャリアハイ、メジャー挑戦前年、メジャーデビュー年、メジャーキャリアハイ

 

の成績について載せています。

 

 

 

1.松井秀喜選手

NPBキャリアハイ 02年(28歳)

NPB最終年 02年(28歳)

MLB挑戦 03年(29歳)

MLBキャリアハイ 04年(30歳)

 

02年 140試合 打率.334 50本塁打 107打点 OPS1.153

03年 163試合 打率.287 16本塁打 106打点 OPS.788

04年 162試合 打率.298 31本塁打 108打点 OPS.912

 

MLBにてOPS.900を達成した唯一の選手です。しかし、初年度の16本塁打には多くの日本人がショックを受けたのでは。メジャーで当然のようにクリーンナップを任されたのは日本人では彼のみです。いまだにニューヨークではゴジラ信者が多数いるほど。

 

 

2.松井稼頭央選手

NPBキャリアハイ 02年(27歳)

NPB最終年 03年(28歳)

MLB挑戦 04年(29歳)

MLBキャリアハイ 08年(33歳)

 

02年 140試合 打率.332 36本塁打 33盗塁 OPS1.006

03年 140試合 打率.305 33本塁打 13盗塁 OPS.914

04年 114試合 打率.272 7本塁打 14盗塁 OPS.727

08年 96試合 打率.293 6本塁打 20盗塁 OPS.781

 

日本人内野手初のメジャーリーガーです。イチロー選手、松井秀喜選手の活躍で期待値が上がっていた影響もありましたが、期待された活躍はできませんでした。まあ、冷静に考えて43歳になる今季も現役って時点で偉大すぎることに変わりはないです。

 

 

3.中村紀洋選手

NPBキャリアハイ 01年(28歳)

NPB最終年 04年(31歳)

MLB挑戦 05年(32歳)

 

01年 140試合 打率.320 46本塁打 132打点 OPS1.064

04年 105試合 打率.274 19本塁打 66打点 OPS.857

05年 17試合 打率.128 0本塁打 3打点 OPS.350

 

メジャー挑戦時には既にピークを過ぎており、結果は残せませんでした。MLB通算本塁打という観点のみで判断すると「マエケン(投手)>ノリさん(野手)」という図式が成立することについては触れてはいけません←

 

 

4.井口資仁選手

NPBキャリアハイ 03年(29歳)

NPB最終年 04年(30歳)

MLB挑戦 05年(31歳)

MLBキャリアハイ 05年(31歳)

 

03年 135試合 打率.340 27本塁打 42盗塁 OPS1.011

04年 124試合 打率.333 24本塁打 18盗塁 OPS.943

05年 135試合 打率.278 15本塁打 15盗塁 OPS.780

 

日本人内野手では岩村選手か井口選手が成功例の筆頭に上がるのではないでしょうか。井口選手は日本復帰後もロッテで活躍しましたね。打て井口(命令)頼むぞ井口(懇願)。今季からロッテ監督です。安田選手をどうか育て上げて下さい。頼むぞ井口。

 

 

5.城島健司選手

NPBキャリアハイ 04年(28歳)

NPB最終年 05年(29歳)

MLB挑戦 06年(30歳)

MLBキャリアハイ 06年(30歳)

 

04年 116試合 打率.338 36本塁打 91打点 OPS1.087

05年 116試合 打率.309 24本塁打 57打点 OPS.938

06年 144試合 打率.291 18本塁打 76打点 OPS.783

 

日本人初の捕手としてのメジャーリーガーです。イチロー選手のレーザービームを受け続けてました。メジャー生活は短かったですが、成績は十分なものを残せたのではないでしょうか。現在は佐世保で釣り人やってます。

 

 

6.岩村明憲選手

NPBキャリアハイ 04年(25歳)

NPB最終年 06年(27歳)

MLB挑戦 07年(28歳)

MLBキャリアハイ 07年(28歳)

 

04年 138試合 打率.300 44本塁打 8盗塁 OPS.966

06年 145試合 打率.311 32本塁打 8盗塁 OPS.933

07年 123試合 打率.285 7本塁打 12盗塁 OPS.770

 

球場の影響もあり、メジャー挑戦と共にバッティングスタイルを大幅に変更しました。三振数も日本時代より減少し、リードオフマンとして活躍しました。スライディングによる負傷がなければもっとやれていたのではと思います。

 

 

7.福留孝介選手

NPBキャリアハイ 06年(29歳)

NPB最終年 07年(30歳)

MLB挑戦 08年(31歳)

MLBキャリアハイ 09年(32歳)

 

06年 130試合 打率.351 31本塁打 104打点 OPS1.091

07年 81試合 打率.294 13本塁打 48打点 OPS.963

08年 150試合 打率.257 10本塁打 58打点 OPS.738

09年 146試合 打率.259 11本塁打 54打点 OPS.796

 

あのナゴヤドームOPS1超えを成し遂げ、「イチローと松井のハイブリッド」とも言われましたが、期待されたほどの活躍はできませんでした。帰国後、数年間の低迷を経て再び活躍しています。

 

 

 

以上、7選手について見てきましたが、やはりサンプルが少ないですね…

 

その中で敢えて傾向を挙げるとするならば

 

・遅くとも全盛期で挑戦する必要がある

・OPS9超えはひとつのボーダーになりそう

 

というところですかね。

 

実は、メジャー昇格が叶わなかった中島選手なんですが

 

違反球導入前の2009、10年で既にOPS0.9を切っているんですよね。

 

それで長打を捨て切れなかったところが成功できなかった要因と推測されます。

 

そもそも、クリーンナップを当然のように任された日本人野手って

 

松井秀喜選手しかいないんですよね。

 

大谷選手の体格を考えても、松井秀喜選手が一番近いのかな、と。

 

参考になりそうなケースはこれになる気がします。

 

 

 

 

大谷選手が成功するために求められるもの

 

では、大谷選手が野手として活躍するには何がポイントになるか。

 

まず言われるのが、ストライクゾーンの対応でしょう。

 

松井秀喜選手も、MLB初年度のみ併殺打を量産しています。

 

これは、外角に広いメジャーのストライクゾーンに対応できず

 

引っ掛けまくったことが原因だと言われています。

 

松井秀喜選手は、打席の立ち位置を変えることで克服したそうですが、

 

そういった工夫は求められると思います。

 

大谷選手の場合、あれだけ大きな身体を持ちながらインコースは得意です。

 

逆にアウトコースの変化球にやられるシーンが目立ちますから

 

アウトコースの攻略はポイントになりそうです。

 

また、ムービングの対応も慣れが必要でしょう。

 

ただ、大谷選手はこれまでの選手と異なり「発展途上」というのが

 

大きなプラス要素だと思います。

 

NPB時代のように、他を凌駕する成長速度ですぐ対応しちゃうんじゃないかと

 

期待してしまいますね。

 

また、パワー不足については心配がないように思えますね。

 

スイングから日本人にはあまりいないタイプですし

 

飛ばす能力については歴代の日本人でもトップクラスではないでしょうか。

 

どうか、打者の成功例というものを見たいところです。

 

 

 

 

 

 

 

投手としての成功可能性を探る

 

野手と比べて成功例の多いのが投手です。

 

大谷選手は「投手」に強いこだわりを 見せているところがあるので

 

こちらについても検討していきます。

 

 

 

過去の日本人投手から成功の条件を探る

 

まず、07年以降にメジャー挑戦をした先発投手は11名います。

 

そのうちMLBでリリーフに回った選手を除くと9名います。

 

松坂大輔投手

井川慶投手

黒田博樹投手

川上憲伸投手

ダルビッシュ有投手

岩隈久志投手

田中将大投手

和田毅投手

前田健太投手

 

このうち、メジャーで成功例を挙げるならば

 

黒田投手・ダルビッシュ投手・岩隈投手・田中投手となるでしょう。

 

前田投手ももしかしたらここに入れていいのかもしれませんが、

 

まだ2年しか投げていないため判断に難しいですね。

 

彼らから、傾向を挙げるならばまず一点目として「体格」があるでしょう。

 

4投手全員が185cm以上で、それ以外の投手はたしかに体格は劣ります。

 

井川投手を除いては、ですが。

 

また、ダルビッシュ投手を除いて制球力に優れていますね。

 

ただしダルビッシュ投手も制球力に難があるわけではないですし

 

むしろ持ち球全てを決め球にできる圧倒的な力があります。

 

大谷投手も決して制球力は特別優れていませんが、

 

誰にも投げられないフォーシームやメジャーで注目されたスライダーがあるので

 

そのスタイルのままでいいような気もします。

 

大谷投手はダルビッシュ投手に近いのかなという印象です。

 

ただ、ダルビッシュ投手はご覧の通り抜群の調整能力を持ち合わせているため

 

ダルビッシュ投手と同じようにやるのは困難でしょう。

 

 

 

大谷投手が成功するために求められるもの

 

野手と比べても、日本時代そのままのスタイルで成功しているケースが

 

投手では数多く見受けられる印象です。

 

特に大谷投手の場合は、まずメジャーリーガーの中でも速いと言える

 

スピードボールを持っています。

 

そして、スライダーがアメリカでは注目されており、

 

気になる点は綺麗すぎるフォームですかね。

 

大谷投手は癖のない、理想的な投球フォームと言えますが

 

メジャーの堅いマウンドでも同じく投げられるのかという点は気になります。

 

下半身に頼ったフォームの投手がこれまであまり成功していないため

 

フォームチェンジの必要性が生じた場合、対応できるか否かは課題となりそうです。

 

いろいろ指摘はしましたが、成功する可能性は十分あると思います。

 

なんたって、スペックはおそらく歴代No.1なんですから笑

 

 

 

 

 

 

 

二刀流としての成功可能性を探る

 

さて、大谷選手の場合は「二刀流」に成功して初めて成功と言えます。

 

正直、どちらかに絞れば成功するとは思いますが

 

二刀流として成功するにはどうすべきか、というのが問題ですね。

 

 

 

先発ローテの組み方はどうなる?

 

野手の出場も考えるならば、中4日はおそらく不可能です。

 

日本時代も投手として中6日、打者としては登板しない方のカードで打者やって

 

登板日にリアル二刀流、というのが打者として最も多く出場できるパターンでした。

 

エンゼルスとしては、エース不在のチームですから

 

本当は大谷投手をフル回転させたいところかもしれませんが

 

どうやらファイターズに起用法などを伝授してもらってるようなので

 

日本時代の起用が基本となる気がします。

 

 

 

打者起用はどうなる?~ポジションの問題

 

大谷選手はおそらくDH起用が軸となるでしょう。

 

しかし、ここでささやかれている問題があります。

 

現在、エンゼルスのDHはプホルスという大打者が務めています。

 

プホルスは1Bも守ると意気込んでいますが、守備の衰えも指摘されており

 

1Bにするのは厳しいから大谷出れないのでは?という説もあるようです。

 

しかし、そもそもプホルスって来年もレギュラーなの?という疑問もあります。

 

昨季は100打点を達成するも、全体的にはキャリアワーストを記録しており

 

衰えが見られるのは事実です。

 

まあ、100打点達成しておいてキャリアワースト、という点から

 

彼が歴代No.1打者とも言われる所以なのでしょう…笑

 

ただ、現在締結している大型契約の内容にレギュラー確約があるなら別ですが

 

レギュラー落ちも現実的なところまで衰えが見られるように思えます。

 

そうなれば、DH大谷で何も問題なく決まることとなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

これほどの素材が日本に今までいなかったもんですから、

 

正直成功しそうな気しかしないんですよね笑

 

この年齢でメジャーに挑戦した例も非常に少ないですから

 

さらなる成長も期待できます。

 

「和製ベーブ・ルース」の活躍を期待しましょう。